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熱々のご飯に納豆は最高のご馳走ですね。
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       目からウロコ♪美味しい納豆驚きレシピ     第2回

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こんにちは、引き続きの購読ありがとうございました。\(^O^)/
きょうちゃんこと市川響子です♪
34歳、可愛い二人の子育てしてるシングルママで、関東人です。

私の納豆との出会いは、気がついたら食べてました(笑)
特に好きでも嫌いでもなく、安いし栄養があるし、朝の定番のおかずでした。
もちろんねばる納豆が中心です。

そんな私が、あるキッカケで「目から鱗」納豆に目覚めたのです。
美味しい納豆との出会いは、人生を変えてしまうほどです(ちょっとオーバー)
あなたを納豆大好き人間にかえる「美味しい納豆驚きレシピ」を紹介します♪
きっとあなたも、納豆の魅力に開眼しますよ。
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第2回目は、1回目に続いての基本的な知識からお伝えしますね。
納豆の常識雑学の第2弾です。


第2回■ 納豆を美味しくする秘密の調味料とは? ■



―――◆◆ 納豆料理の基礎知識 ◆◆―――


納豆のあのネバネバは「糖とグルタミン酸」の結合体です。
この結合具合を変えたり、調理法でいろいろな美味しさを楽しみましょう。


納豆菌はアルカリ性を好みます。納豆菌がつくり出すネバネパは、
「糖とアミノ酸の一種であるグルタミン酸」が結合してできており、

○ 酸である酢やレモン汁を入れるとネバネバが少なくなる。
○ そして砂糖を入れると、ねばりが強くなる。
○ 油分を入れるとお互いがからみにくくなり、ねばり具合が弱くなる。
○ 熱を加えると糖とアミノ酸が反応して香ばしきが加わり、
  においもねばりも弱くなる。
○ においが気になる場合は、味を変えたくなければカラシを入れると、
  においが少なくなる。

納豆好きならうっとりするにおいでも、
ちょっと苦手という方もいらっしゃるでしょう。そんな場合は、

○ 香りのある野菜、ネギやハーブを加えるなど、
  その他のにおいの力を借りるとよい。

また、調理法も形状を変えたり揚げたりの技もここで覚えましょうね。

○ 納豆を包丁でトントンとたたいて細かくしたり、すり鉢で擂る技とか。

姿が変わるだけで、印象も変わりますよね。

納豆料理をいろいろな試してみたいという方、
納豆食べてみたいけど、においが・・・、ネバネパが・・・、

そんな方にもお勧めの揚げる調理技など紹介します。
香ばしきがプラスされるだけでなく、においが消えて、
ねばりがパリッとした食感に変わり、あなたも納豆大好き人間にしますよ。

自分の好みや目的に合った料理法を具体的にお伝えしますので、お楽しみに。



―――◆◆ 納豆の基本の調味料とは? ◆◆―――


一口に納豆といってもさまざまな味と風味がありますから、
いろいろなものと食べ比べてみるのもおもしろいものです。
自分好みの納豆と、自分好みの味つけを見つけましょう。

「基本はやっぱり、シンプルな薄味で納豆本来の味を楽しむことです」

日本の基本調味料は、しようゆ、塩、みそ、砂糖などですが、
納豆の味つけの基本も、これとまったく同じです。

最近の納豆はタレつきで売られていることが多く、
納豆といえばしようゆ、など塩味ベースを加えて頂くことが多いようですが、
所によっては砂糖で甘く、ということもあり、百人百様です。

「どんな味も懐深く受け止めてくれ、美味しいのが納豆ですね」

秘訣は「どの調味料も、分量は控えめに」することです。
薄味でシンプルな味つけにすればするほど、納豆自体の味を楽しめますからね。



■基本中の基本は「しようゆ」と「塩」

《しようゆ》

納豆の味を生かし、うまみをプラスします。
多めにかけてしまいがちですが、量は少なめがおいしさのコツ。
お好み次第ですが、1パック(45g)につきほんの2〜3滴加える。
それだけで十分おいしくなりますよ。カラシを加えてもよく合います。



《 塩 》

納豆の風味がいちばんはっきりとわかる食べ方で、塩は少量でも味がつくので、
ほんのひとつまみ、控えめの量からスタートしましょう。



《 砂糖 》

納豆のねばりを強くし、口当たりをよくします。
意外かもしれませんが、東北地方や北陸地方などではよくみられる食べ方です。
ごく少量加えるだけで驚くほど糸引きがよくなります。
よく混ぜてねばりを出した後、
1パックにつき小さじ半分〜1を加えてさらによく混ぜ、
少量のしようゆやカラシを加えていただきます。



《 みそ 》

麹の風味がプラスされ、納豆に深みとコクが出ます。
1パックにつき小指の先くらいが量の目安。



《カラシ》

納豆の味をピリリと引き締め、
独特のにおいを和らげると同時に、殺菌効果もある。



《 酢 》

納豆のねばりを抑え、苦みを消してさわやかな風味にします。
しようゆや添付されているタレと組み合わせて使うと良い。

お奨めの組み合わせは「酢+しようゆ少々+チリメンジャコ+ネギ」


《ポン酢》

「ポン酢」は薬味とも相性よく、爽やかな風味をプラス、香りに深みがでる。
しようゆだけで食べるよりも軽やかな味わいになり、
ビタミンCもプラスされ、ツルツルとろろのような喉ごしに!
ダイコンおろし、ネギなどの薬味とも相性が良い。


《トウガラシ、豆板醤、コチュジャン》

これらは、刺激を加え、味に深みを出します。量はお好みです。
コチュジャンはたっぷりめ、
豆板醤はやや控えめ、
トウガラシの七味や一味はもっと控えめに、が目安です。
カプサイシンの効果で身体を元気にしますよ。


《マヨネーズ》

マヨラーだけでなく、意外におすすめですね。
油分、酸味が納豆のにおいをマイルドにします。
ケチャップやしようゆ、みそ、ゴマなども好みで、トーストによく合います。


《オリーブオイル、ゴマ油》

独特の香りで風味を豊かに!油が納豆の風味を包み込んでマイルドになります。




また、可愛い娘たちが騒ぎ始めたので、今日はここまでね。
次回は、より風味をプラスし栄養も補う薬味を紹介します。
納豆を美味しくするチョトした目から鱗のコツをお伝えしますよ。
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タイトル:目からウロコ♪美味しい納豆驚きレシピ
発 行 者:市川響子
問合せ先:nattou_recipes@yahoo.co.jp
登録解除:http://nattou89recipes.kyarame.com/nattourecipe.html
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